クマ取り(経結膜脱脂術)を検討する際、SNSや口コミで「術後に凹んだ」「失敗した」という投稿を見かけて不安になる方が多くいます。
しかし、術後の凹みの多くは「失敗」ではなく、組織が正常に治癒する過程で起こる一時的な瘢痕形成によるものです。
適切な施術を受けた場合、目の下は時間をかけて必ず自然に馴染んでいきます。正しい知識を持つことが、術後の不安を解消する最善の方法です。
こんにちは。アエルクリニック(AELLE CLINIC)理事長の和倉隆造です。クマ取りを調べると、SNS上で「失敗した」「凹んだ」という記事を見かけて不安になる方も多いと思います。今回は、実際に凹むのか、ヒアルロン酸が必要なのか、そして必ず馴染むのかを、イラストと実際の経過写真を使って美容外科医の立場から正直に解説していきます。
🏥 この記事を書いた医師
アエルクリニック理事長・和倉隆造医師が監修。2025年12月だけで72件のクマ取り施術を行う、目元治療のスペシャリストです。
📋 この記事の目次
1. 目の下の膨らみの原理(ヘルニアとは)
まず大前提として、目の下の膨らみがなぜできるのかを正しく理解することが重要です。目の下の膨らみは、眼窩脂肪が眼窩隔膜を突き破って前方に突出した状態です。この状態を医学的に「ヘルニア」と呼びます。
「ヘルニア」と聞くと、鼠径ヘルニアや椎間板ヘルニアを思い浮かべる方も多いと思います。目の下の膨らみも、これらとまったく同じ原理です。本来あるべき場所から組織が飛び出してしまっている状態であり、ヘルニアに対する適切な治療(突出した脂肪の摘出)が必要となります。
眼窩隔膜を剥離し、突出した脂肪を摘出するイメージ図
⚠️ ポイント:目の下の膨らみは加齢とともに眼窩隔膜が弱まることで悪化します。適切な治療を行わずに放置すると、年々膨らみが大きくなり、目の下の影(クマ)が濃くなっていきます。
2. 4Dクマ取り®︎術(経結膜脱脂術)とは
4Dクマ取り®︎術は、通常の脱脂術とは異なります。単に脂肪を取るだけでなく、「疲れ顔の解消」と「目元が美しくなる工夫」を加えた独自の施術です。
通常の脱脂術では、脂肪の取り残しや不均一な摘出が起こりやすく、術後に凹凸が目立ったり、将来的に再発したりするケースが多くあります。脱脂術は一見ダウンタイムが少なく結果もわかりやすい施術ですが、安易に受けると将来後悔する可能性があります。
均一な脂肪摘出
ヘルニアとして突出している脂肪を均一に摘出することで、凹凸を目立ちにくくします。
涙袋がシャープに浮き出る
脂肪を外側まで摘出することで、涙袋がシャープに浮き出て、目元が若々しく見えます。
再発リスクを最小限に
外側まで脂肪を摘出することで、将来的な再発リスクを最小限に抑えます。
目の開きが良くなる
脂肪を均一に摘出すると脂肪の圧排がなくなり、目の開きが改善。眼瞼下垂が改善した方が続出しています!
3. 術後に凹んで見える本当の理由(瘢痕形成のメカニズム)
「術後に目の下が凹んだ」という声が多いのは事実です。しかし、これは失敗ではなく、組織が正常に治癒する過程で起こる「瘢痕形成」によるものです。
組織は外科的な侵襲(手術)が加わると、必ず瘢痕形成を起こします。瘢痕形成が起こると組織は収縮するため、術後は目の下が凹んだ印象になります。これは体の正常な修復反応であり、避けることができません。
術後の組織:炎症反応→修復課程で組織が収縮→瘢痕化して凹んだ印象となる(最初の1〜3ヶ月程度)
術後の経過タイムライン
腫れ・内出血が出る時期
炎症反応が起こり、腫れや内出血が生じます。この時期は見た目の変化が大きく感じられます。
⚠️ 最も不安になりやすい時期
瘢痕形成が進み、組織が最も収縮している時期です。「凹んだ」「失敗したかも」と感じやすいですが、これが正常な経過です。
正常化が始まる時期
組織の正常化が始まり、見た目が徐々にナチュラルになっていきます。凹みが気にならなくなってくる方が増えます。
✓ 自然に馴染んでいく時期
見た目では3〜6ヶ月で馴染んできます。完全な正常化には1年程度かかりますが、10ヶ月後にはすごく自然な仕上がりになります。
瘢痕組織→正常化→引き込まれていた組織が馴染む。正常化まで1年程度、見た目では3〜6ヶ月で馴染んでくる
4. 50代女性の実際の経過写真(術前〜10ヶ月後)
実際に4Dクマ取り®︎術を受けられた50代女性の経過写真をご覧ください。術前、術後1ヶ月、3ヶ月、10ヶ月の順です。最初は凹凸が気になりますが、10ヶ月目にはすごく馴染んでいるのがお分かりになりますか。
いかがですか。最初は凹凸が気になりますが、10ヶ月目にはすごく馴染んでいるのがお分かりになりますよね。このように、術後にご不安な方も、時間をかけて必ず自然な仕上がりになっていきます。
※個人差があります。経過は患者様によって異なります。
5. なぜヒアルロン酸を入れる施設が多いのか
クマ取り後にヒアルロン酸を注入する施設が多い理由について、正直にお話しします。
医療の大原則は、「いかに侵襲を少なく、効果を最大限に出すか」です。馴染むまでの間、患者様がご不安になるくらいなら、ヒアルロン酸を入れておこうという考えは間違いではありません。しかも、ヒアルロン酸注入はセルアップ(追加売上)にもなります。
| アプローチ | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
| 術後すぐに ヒアルロン酸注入 | 凹みが目立ちにくくなる。患者様の術後不安が軽減される。 | 追加費用が発生。馴染んだ後に過剰になる可能性。本来不要な処置を受けることになる場合も。 |
| アエルクリニックの 方針(経過観察) | 馴染むことを理解した上で経過を見守る。追加費用なし。自然な仕上がりを実現。 | 馴染むまでの期間(3〜10ヶ月)、患者様に正しい知識と理解が必要。 |
当院では、馴染むことをご理解いただいた上で、それでもどうしても入れたい方には注入を行っています。大体、全体の2%程度なので決して多い数ではありません。基本的にはしっかりと馴染むのを待つのが良いと考えています。
💡 当院の方針:術後の凹みは正常な治癒過程です。正しい知識をお伝えし、安心して経過を見ていただくことが最善と考えています。ヒアルロン酸が必要になる方は全体の約2%のみです。
術後の経過が心配な方もお気軽にご相談ください
術前のカウンセリングで、術後の経過についても丁寧にご説明します。
「凹むのが心配」「ヒアルロン酸は必要?」など、どんな疑問もお答えします。
銀座で目の下のクマ治療はアエルクリニック銀座へ
アエルクリニック銀座では、ただ単に脂肪を取るだけでなく、目元が美しくなる工夫を加えた4Dクマ取り®︎術で、多くの方に施術を受けていただいております。2025年12月は和倉医師だけで72件の施術を行いました。
銀座で大人気の4Dクマ取り®︎術。銀座・東銀座・有楽町ご近辺の方も、ぜひカウンセリングにお越しください。術後の経過についても丁寧にご説明し、安心して施術を受けていただける環境を整えています。

和倉 隆造(わくら りゅうぞう)
美容外科医として20年以上の経歴を持ち、特に目周りの若返り治療において豊富な実績を誇る。解剖学を熟知し、独自に考案した「4Dクマ取り®︎術」は、目元の美しさを追求した多くの患者から絶大な支持を得ている。2025年12月だけで72件のクマ取り施術を行う。表参道本院を拠点に、銀座・新宿・大阪の全国4院で診療を行う。
📍 アエルクリニック銀座
| 住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目2−19 藤間ビル 6F |
| 電話 | 03-6263-2245 |
| 診療時間 | 10:00~19:00(不定休) |
| アクセス | 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」4番出口から徒歩約0分(直結) |
7. よくある質問(FAQ)
まずは無料カウンセリングへ
「術後が不安」「凹むのが心配」「ヒアルロン酸は必要?」
どんな疑問も、カウンセリングで丁寧にお答えします。
アエルクリニックでは、正しい知識をお伝えした上で
安心して施術を受けていただける環境を整えています。












