目の下の膨らみにお悩みの方で、原因や解消法を知りたいという方は少なくありません。今回は、目の下に膨らみが生じる原因をお伝えします。さらに、目の下の膨らみやたるみを自力で治すマッサージなどのセルフケアや、美容医療についても解説。「目の下の膨らみのせいで人相が悪く見える……」「目の下のたるみを取る方法を知りたい」「即効でたるみを何とかしたい」とお悩みの方は、最後まで必見です。
目の下の膨らみの主な原因3つ
初めに、目の下が膨らむ原因について解説します。
加齢による眼窩脂肪の突出
年齢を重ねると、眼球を支える眼輪筋(がんりんきん)という筋力や下まぶたの弾力が衰えます。すると、眼球の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)が前にせり出し、目の下の膨らみを作ってしまうのです。
また、眼窩脂肪の量は個人差があるため、若くて筋力が衰えていない方でも目の下に膨らみがある場合も。「目の下の膨らみに10代・20代の頃から悩まされている」という方も少なくありません。
肌のハリ不足による「皮膚のたるみ」
年齢とともに肌のハリが失われ、まぶたがたるむことで目の下に膨らみが生じます。加えて、眼輪筋の筋力が低下して皮膚を支えられなくなると、たるみがより強調されるのです。
皮膚がたるむと、シワが増えたりクマができたりして、疲れた印象を与える可能性があります。
血行不良が招くむくみ
目元の血流が悪くリンパが滞るようになると眼球周辺がむくみ、目の下の膨らみを引き起こす可能性があります。むくみの原因は、体の冷えや運動不足による慢性的な血行不良です。
むくみによって目の下の膨らみができている場合は、運動や入浴で血行を促進するのが良いでしょう。
ただし、目の下の膨らみではなく腫れが生じている場合には、アレルギーや病気のサインの可能性があります。病院を受診して病因を見つけ、適切な治療を受ける必要があるでしょう。とくに、赤みやかゆみ、痛みを伴う場合は眼科に足を運び医師に相談してください。
目の下の膨らみを自力で治す方法|自宅でできるケア3選
次に、目の下の膨らみを自宅でケアする方法をご紹介します。すぐに実践できるので、目の下の膨らみを自力で改善したい方は、お試しください。
目の下の膨らみを改善する「血行促進マッサージ・温冷ケア」
血行不良が原因で、目の下の膨らみができている場合に向いているセルフケアです。眼輪筋をほぐしながら、痛みがない程度に優しくマッサージしましょう。また、目元だけでなく頭皮やおでこ、耳の周辺のマッサージも同時に行うと、顔全体がほぐれます。
さらに、蒸しタオルを使用した温冷ケアも目の下の膨らみ対策に向いている方法です。清潔なタオルを用意し、軽く水で濡らしてから電子レンジなどで温めます。次に、タオルで目元を覆い、冷めるまで当てておきます。その後、タオルを冷たい水で冷やし、目元に当てて冷却。温かいタオルと冷えたタオルを交互に置くことで、目元の血行を促進できるでしょう。
なお、実際に行うときは、火傷に注意しながら進めてください。
目の下の膨らみ対策のトレーニング「眼輪筋エクササイズ」
眼輪筋が衰えないように、エクササイズで鍛えるのも重要です。目を大きく開き、眼球を無限大の形(横向きの8の字)を描くように動かしましょう。時計回りに動かしたら、同じ回数を反時計回りでも行います。
また、下まぶたを持ち上げるエクササイズも効果的です。上まぶたを動かさないように意識し、下まぶただけを上げて目を細めます。まぶしいときに目を細めるようなイメージです。下まぶたの筋肉に力が入っていることを意識しながら行うのが、このエクササイズのポイント。上まぶたが動いてしまう場合は、指で軽く押さえて閉じないようにすると良いでしょう。
目元の膨らみを防ぐ「保湿・生活習慣の改善」
目元は乾燥しやすいパーツで、保湿を怠ると目のたるみにつながります。そのため、目の下の膨らみ対策として、目元の保湿が重要です。目の周辺をケアする際には、専用のアイクリームを使用してうるおいを与えましょう。
また、スマホやパソコンを長時間使用する習慣がある方は、注意が必要です。長時間画面を見続けると目に疲労がたまり、目元の筋肉が硬直して血行不良につながります。デジタル機器の使用頻度が高い方は、目を酷使しないように心がけましょう。
根本解決を目指す美容医療という選択肢
セルフケアによって一時的に膨らみを和らげられるケースもありますが、加齢や脂肪の突出が原因の場合は根本的な改善は難しいのが実情です。「効果を感じにくい」「すぐに戻ってしまう」と感じる方は、医療的なアプローチを検討すると良いでしょう。ここからは、目の下の膨らみにアプローチする美容医療の施術をご紹介します。
経結膜脱脂術
経結膜脱脂術は、まぶたの裏側(結膜側)から眼窩脂肪を取り除く方法です。皮膚表面を切らないため、傷痕が目立たず、回復も比較的早いのが特徴です。
目の下の膨らみや黒クマの大きな原因である脂肪に直接アプローチできるため、根本改善が期待できる施術です。一度行うと長期的に効果が持続するケースが多く、定期的に注入が必要な繰注入治療に比べて負担が少ないのもメリットといえるでしょう。
ダウンタイムは1~2週間程度で、腫れや内出血がみられる場合がありますが、多くは時間の経過とともに落ち着きます。「切開を伴う施術は避けたい」「負担の少ない方法がいい」という方にも選ばれる方法です。
ハムラ法(表ハムラ法)
ハムラ法には、「表ハムラ法」と「裏ハムラ法」があり、いずれも眼窩脂肪を移動させて目の下をフラットに整える方法として知られています。
表ハムラ法は皮膚側から切開して余分な皮膚を切除できるのが特徴、裏ハムラ法は結膜側から切開するため傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
いずれも切開を伴うためダウンタイムやリスクが大きく、患者さまへの負担が少なくない施術といえます。
脂肪注入・ヒアルロン酸注射
目の下のくぼみが原因でクマが強調されている場合には、脂肪注入やヒアルロン酸注射が選ばれることもあります。
自分自身から採取した脂肪を目元に注入する方法が、脂肪注入です。自家脂肪を注入するためアレルギー反応が生じにくく、自然な仕上がりを目指せるでしょう。ただし、注入した脂肪は一部しか定着しない点に注意が必要です。
一方、ヒアルロン酸注射では、ヒアルロン酸製剤を目元に注入して目の下にハリを与えます。脂肪注入に比べて即効性がありますが、効果は1~2年程度しか続かないため長期の持続性は見込めません。
アエルクリニックの【4Dクマ取り®︎術】が選ばれる理由
アエルクリニックでは、4Dクマ取り®︎術という方法で目の下の膨らみを改善します。4Dクマ取り®︎術には、以下の特徴があります。
十分な変化が期待できる
通常、クマ取りの施術では3つ区画に分かれた眼窩脂肪を除去しますが、4Dクマ取り®︎術ではさらに目じり側の脂肪も加えた合計4つを摘出するのが特徴です。シャープな涙袋が目じり側まで作れて、くぼみが目立ちにくくなるメリットがあります。また、脂肪が除去されて目の開きが良くなる、将来的に目じり側が膨らむ可能性を減らせるというメリットも。
アエルクリニックでは、患者さま一人ひとりの特徴に合わせた独自のクマ取り術を提供。目元だけでなく顔全体のバランスを踏まえた、自然な仕上がりを目指せます。
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美容外科
体への負担を抑えたシンプルな施術
アエルクリニックの4Dクマ取り®︎術では、患者さまの負担を抑えた施術をご提案しています。そのため、脂肪注入・ヒアルロン酸注射といったオプションなしでも自然な仕上がりに。さらに、施術では静脈注射を使用して患者さまのストレス軽減に尽力しています。
美容医療を適正価格で提案
アエルクリニックでは、施術にかかる費用を都度払いでお支払いいただいています。また、不要な施術やオプションを医師が推奨すべきではないという考えのもと、適正価格で美容医療を提供することを心がけております。ご自身の悩み解消にかかる費用が不安な方は、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。
目の下の膨らみにお悩みならアエルクリニックの「4Dクマ取り®︎術」
目の下の膨らみは、加齢や皮膚のたるみ、血行不良などの要因で引き起こされます。セルフケアで軽減を目指せますが、悩みを根本から解決するには医療の力が必要な場合もあるでしょう。
目の下の膨らみを改善したいと思われる方は、アエルクリニックの「4Dクマ取り®︎術」で、自然な目元を目指しませんか。
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【施術期間・施術回数の目安】通常1回 ※状態によって異なります
【費用】¥264,000~¥374,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です
【リスク・副作用等】腫れ・痛み:2日~1週間程度、内出血:1~2週間程度など