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肝斑治療でシミが濃くなる?レーザーの失敗リスクと正しいクリニックの選び方

肝斑

「シミを消そうとしてレーザーを当てたら、かえって色が濃くなってしまった」 「せっかく高いお金を払ったのに、肌がまだらになってしまった」

美容医療の現場では、このような悲鳴にも似た相談が後を絶ちません。実はこれ、一般的なシミだと思って「肝斑(かんぱん)」に間違った治療をしてしまった典型的な失敗例(炎症後色素沈着)です。

肝斑は、普通のシミ(老人性色素斑)とは全く性質が異なります。

例えるなら、肝斑は刺激を与えるとすぐに噴火する「活火山」のようなものです。普通のシミのように「焼いて取る」アプローチをすると、刺激によって細胞が怒り出し、メラニンを大量に放出して真っ黒になってしまうのです。

今回は、肝斑治療で絶対に避けるべきNG行動と、信頼できるクリニックの選び方について解説します。

これだけは避けて!肝斑を悪化させる「2つのNG行動」

肝斑を治療するつもりが、逆に悪化させてしまっては本末転倒です。以下の2点は絶対に避けてください。

NG1:高出力のシミ取りレーザー(スポット照射)

「シミ=レーザーで焼き切る」というイメージがあるかもしれませんが、肝斑に対して高出力のレーザーを行うことは極めて危険です。

炎症後色素沈着:強い熱エネルギーが刺激となり、炎症が悪化して色が濃くなるリスクがあります。

白斑(脱色素斑):低出力の「レーザートーニング」であっても、頻度や出力調整を誤ると、色素を作る細胞自体が破壊され、色が白く抜け落ちてしまうことがあります。一度白斑になると、元に戻すのは非常に困難です。

NG2:自己判断でのマッサージ

肝斑

「リンパを流して色を薄くしよう」と、自己流でマッサージをしていませんか?

実は、「摩擦」こそが肝斑の最大の敵であり、原因の一つでもあります。 洗顔やメイク、マッサージで肌を擦りすぎると、皮膚のバリア機能が壊れて慢性的な炎症が続き、肝斑がどんどん濃くなってしまいます。肝斑治療の第一歩は、徹底して「擦らないこと」です。

「メニューありき」のクリニックは要注意!正しい選び方

クリニック選びも重要です。肌の状態を詳しく診る前に「とりあえずこのレーザーをやりましょう」と、特定の機器やメニューを強く勧めてくるクリニックには注意が必要です。

信頼できるクリニックの分かれ道は、「リスクを回避する提案」ができるかどうかです。

「肝斑の可能性があるので、強いレーザーは避けましょう」 「まずはトラネキサム酸の内服と、擦らないケアから始めましょう」

このように、まずは肌の炎症を鎮める「守りの治療」を提案してくれるクリニックを選びましょう。

トラネキサム酸などの内服薬は、肝斑治療の第一選択肢の一つであり、炎症やメラニン生成を抑える効果が医学的に認められています。まずは内側から鎮静化させることが、遠回りのようで確実なルートです。

まずは「自分の肌」を知ることから

肝斑

自己判断でシミの種類を決めつけ、治療メニューを選ぶのは、大切なお顔を使ったギャンブルと同じです。肝斑は、専門医であっても他のシミ(老人性色素斑やADMなど)との見極めが難しい場合があります。

「私のシミはレーザーを当てて大丈夫?」 「それとも、内服薬で治すべき肝斑?」

その答えを知るために、まずはアエルクリニックのカウンセリングで、プロの目による正確な肌診断を受けてみませんか?正しい診断こそが、失敗を防ぎ、あなたに最適な美肌への最短ルートをご提案する第一歩です。

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