
切らないクマ取りについて、詳細を知りたい方もいるのではないでしょうか?今回は、皮膚表面を切開しない「切らないクマ取り」について、治療内容やリスクなどを徹底解説します。また、クマ取りを得意とする美容外科・アエルクリニックの4Dクマ取り®︎術の特徴も見ていきましょう。切らないクマ取りについて知り、若々しい印象の目元を叶えませんか。
その老け顔印象、目の下のクマが原因かも?セルフケアの限界とは
目の下に影ができる、ふくらみがある、色が変わっているといったクマは、顔立ちや印象に強く影響します。とくに目元は第一印象を左右しやすい部位のため、クマがあるだけで「疲れている」「年齢以上に見える」といった心象を抱かせてしまうことも少なくありません。初めに、クマについて詳しく見ていきましょう。
目の下のクマには種類がある!あなたのクマのタイプをチェック

目の下のクマといっても、さまざまな種類があります。自分のクマがどのタイプなのかを知り、状態に応じた適切な治療を受けましょう。主なクマの種類と特徴をまとめました。
|
タイプ |
特徴 |
|
黒クマ |
・目の下のふくらみやたるみ、脂肪の突出により影ができ、黒っぽく見えるクマ ・セルフケアでは改善しにくい |
|
青クマ |
・目の下が青紫または青黒く見えるクマ ・軽度の場合、目元の血行を良くすると改善が見込めるケースもある |
|
茶クマ |
・色素沈着により目の下が茶色にくすんで見えるクマ ・紫外線ダメージや摩擦によって引き起こされているため、対策が重要 |
実際には、複数のクマが混在していることもあり、ご自身での判別が困難なことも。また根本的な原因が分からないケースもあります。そのため、自己判断せずに医療機関で相談しましょう。
なぜクマはできるの?主な原因は「眼窩脂肪」の突出
目の下のクマが生じる原因は複数ありますが、主な原因は眼球の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出だといわれています。加齢や筋肉・靱帯の緩みによって本来の位置から押し出されると、目の下に影を作ってしまい、よく見られる黒クマを生じさせてしまうのです。
黒クマのように、眼窩脂肪の突出という構造的な変化が関わるケースでは、セルフケアだけで根本的に改善するのは困難でしょう。そのまま放置すると悪化してしまう可能性があり、症状緩和のために美容医療が選択肢になることも珍しくありません。
「切らないクマ取り」とは?施術の基本を解説
クマ取り整形を検討する際に「切るか切らないか」を迷うかもしれません。ここからは、切らないクマ取りの方法やダウンタイムについて解説します。
経結膜脱脂法
切らないクマ取りの1つである経結膜脱脂法とは、下まぶたの裏側の結膜側から眼窩脂肪を除去する方法です。皮膚を切開しないため表面に傷が残らない「切らないクマ取り」で、ダウンタイムも短いのが特徴。眼窩脂肪のふくらみによるクマが目立つ方に適用されることが多い施術です。目の下の脂肪を取り除くため、クマが強調されない若々しく見える目元を目指せます。
ただし注意点として、脂肪を取り過ぎると凹みが生じ、かえって老けた印象になるリスクがあります。そのため、適応を見極める医師の技術が重要です。必要に応じて脂肪注入やヒアルロン酸注入を組み合わせることで、より自然な仕上がりを目指せるでしょう。
脂肪注入・ヒアルロン酸注入
脂肪注入・ヒアルロン酸注入は、凹みや影によってクマが目立つケースに用いられる切らないクマ取りの方法です。脂肪注入では、患者さまご自身の脂肪を採取して目元に注入します。アレルギーの発症リスクを抑えて、自然な仕上がりが期待できるでしょう。ヒアルロン酸注入では、目の下のくぼみが目立つ部分にヒアルロン酸製剤を注入。凹凸を無くして、ハリのある目元を叶えます。
どちらの施術も目元に注入する施術で皮膚を切開しないため、注射痕以外、傷が残らない魅力があります。なお、脂肪注入では、脂肪吸引を行った部位にもダウンタイムが生じる可能性があります。ヒアルロン酸注入は短時間で終わるものの、アレルギーの可能性が少なからずあるため、施術前に把握しておきましょう。
切る施術(ハムラ法など)との違い
切らないクマ取りは、皮膚を切開せず裏側からアプローチする術式もあるため傷が目立ちにくい特徴があります。個人差はありますが、腫れといったダウンタイムが比較的短期間で済み、日常生活にも影響を及ぼしにくいでしょう。一方、皮膚表面を切開するハムラ法などでは、メスを入れた部分に傷が残りやすくなるものの、時間の経過により薄くなることがほとんどです。
切らないクマ取り施術を受ける前に知っておきたい2つのポイント
ここでは、切らないクマ取りの施術前にチェックすべきポイントを見ていきましょう。
カウンセリングからアフターケアまでの流れ

切らないクマ取りの施術は、以下の流れで進みます。
- カウンセリング
- 医師による診察
- お会計
- 麻酔・施術
- 帰宅
クリニック到着後は、まずカウンセリングでイメージのすり合わせをします。担当する医師が目元の状態を診察し、適応する施術を判断。会計完了後に、目元に麻酔をしてから施術が始まります。施術後は仕上がりを確認してから帰宅する、という流れです。また、AELLE CLINIC(アエルクリニック)では「患者さまの気持ちに寄り添いたい」という想いから、術後の診察は無料とさせていただいています。
なお、切らないクマ取りは少なからずデメリットやリスクが伴います。切らないクマ取りで失敗しないために、ダウンタイムの過ごし方や腫れた場合の対処法などを聞いておきましょう。
切らないクマ取りがおすすめな人・向いていない人
経結膜脱脂法をはじめとする切らないクマ取りは、一般的に「皮膚の表面に傷を残したくない人」や「ダウンタイムをできるだけ軽くしたい人」に向いている施術です。一方「目元のひどいたるみに悩んでいる人」には本来の効果が発揮できない可能性があり、向いていないとされます。
切らないクマ取りが向いていないのにもかかわらず選んでしまうと、料金に対して納得できない結果になることも。クマ取りで切らない施術を選ぶ際は、ロコミや症例写真などを参考にご自身の悩みに合うか慎重に検討しましょう。
アエルクリニックの切らないクマ取り|4Dクマ取り®︎術の特徴

【画像の説明】上:施術前 右:施術1ヶ月後
【施術の内容】経結膜下脱脂術(4Dクマ取り®︎術)
【施術期間・施術回数の目安】通常1回 ※状態によって異なります
【費用】¥264,000~¥374,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です
【リスク・副作用等】腫れ・痛み:2日~1週間程度、内出血:1~2週間程度など
アエルクリニックの4Dクマ取り®︎術は、皮膚の表面を切らずに目の下のクマを緩和する施術です。下まぶたの結膜からアプローチする脱脂を基本として、4ヶ所の眼窩脂肪を丁寧に除去。通常の経結膜脱脂法では目頭側の3ヶ所の脂肪にアプローチしますが、アエルクリニックでは目尻側の4つ目の脂肪も取り除きます。洗練された技術により脱脂後の凹みを補う脂肪注入を必ずしも必要としていません。さらに、静脈麻酔を使用しているため、眠った状態で受けられるのも魅力です。
クマ取りでは施術の種類に着目されがちですが、適性をきちんと見極めれば、実はどの方法でもなりたい結果に近づきます。そのため、切らないクマ取りの中でも患者さまの負担が少ない施術がおすすめです。アエルクリニックの4Dクマ取り®︎術について、詳しくはこちらからご確認ください。
▼クマ取り施術ページはこちら
切らないクマ取りに関するよくある質問
最後に、よくある質問にお答えします。切らないクマ取りについて詳しく知り、後悔しない施術を選択してください。
施術中の痛みはどのくらい?
当院で行う切らないクマ取り「4Dクマ取り®︎術」では、痛みを感じることはほとんどありません。静脈麻酔を使用するため、寝ている状態で施術を受けられるのです。術中の痛みは最低限に抑えられます。
効果はどのくらい持つ?
切らないクマ取り「経結膜脱脂法」の効果は、基本的には半永久的です。脂肪注入の場合でも、定着した脂肪は高い持続性を発揮します。ただし、注入した脂肪がすべて定着するとは限りません。なお、ヒアルロン酸注入は半年~1年ほどで効果が切れるため、定期的に施術を受ける必要があります。
メイクやコンタクトはいつからできる?
切らないクマ取りの施術後は、翌日からメイクが可能です。ただし、施術部位に近い目元は1週間程度メイクを控えると良いでしょう。
クマ取り手術後は目元がデリケートな状態になるため、理想は1週間ほどコンタクトレンズの使用を控えることをおすすめします。感染リスクや違和感・痛みが出る可能性があるためです。
ただし、状態が良ければ翌日から使用できる場合もあります。再開の目安は次のとおりです。
・手術当日:コンタクト不可。必ずメガネを持参してください。
・翌日:問題なければ使用OK。ただし違和感があれば中止。
・術後1週間:多くの方が安心して再開できる時期。
一度取った脂肪は元に戻る?
経結膜脱脂法で脂肪を取り除いた場合、元通りの形には戻りません。ですので、脂肪を取りすぎてしまった際は、脂肪注入を行い目元にボリュームを与えます。
傷痕は本当に残らない?
経結膜脱脂法の場合は下まぶたの裏側からアプローチするため、皮膚表面の見えるところには傷ができません。
切らないクマ取りで理想の目元を手に入れよう
切らないクマ取りには、経結膜脱脂法や脂肪注入、ヒアルロン酸注入などの種類があります。いずれも皮膚の表面を切開しないので、傷痕が目立ちにくくダウンタイムも少ない点が魅力です。アエルクリニックでは、静脈麻酔を使用した痛みの少ないクマ取りを行っています。4Dクマ取り®︎術が気になる方は、ぜひ一度お問い合わせください。
▼クマ取り施術ページはこちら
▼この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事
【施術の内容】経結膜下脱脂術(4Dクマ取り®︎術)
【施術期間・施術回数の目安】通常1回 ※状態によって異なります
【費用】¥264,000~¥374,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です
【リスク・副作用等】腫れ・痛み:2日~1週間程度、内出血:1~2週間程度など