表参道・新宿・銀座・大阪梅田の全4院で、多くの患者様にご来院いただいております。
こんにちは。
アエルクリニック(AELLE CLINIC)理事長、クマ取りファンタジスタの和倉隆造です。
今日は、カウンセリングで本当によくいただくご質問にお答えします。
「先生、この目の下の線を消すには、裏ハムラ法じゃないとダメですか?」
このご質問に対する私の答えは、とてもシンプルです。
40代女性・施術前
💡 今日の結論
多くの症例では、脱脂術のみで十分改善が期待できます。
もちろん、裏ハムラ法が適している症例もあります。
しかし、すべての患者様に必要な術式ではありません。
実際には、眼窩脂肪を適切にデザインして取り除くだけで、目の下の線(ティアトラフ)が自然に改善する症例を私は数多く経験しています。
今回は、
- なぜ脱脂術だけで改善できるのか
- なぜ当院では4Dクマ取り®術を選択しているのか
を、解剖学的な考え方と症例を交えながらご説明します。
📋 目次
1. 目の下の線(ティアトラフ)の正体
目の下の線は医学的にはティアトラフ(Tear Trough)と呼ばれます。
この線が目立つ主な理由は次の2つです。
つまり、
突出した脂肪と周囲との高低差——これがティアトラフを目立たせる大きな要因です。
2. なぜ脱脂術だけで改善できるのか
「凹みだから脂肪を移動させて埋める必要がある」
このように考えられることがあります。
しかし実際には、
私はこれまで数多くの症例を経験してきましたが、多くの患者様で脱脂術のみでも十分な改善が得られています。
3. アエルクリニックの4Dクマ取り®術とは
当院の4Dクマ取り®術は、単純な脱脂術ではありません。
脂肪を「取る」ことだけが目的ではなく、どこを・どれだけ・どのように残すかまで細かくデザインしています。
さらに、外側皮下脂肪まで含めて全体のバランスを調整することで、
🔑 アエルクリニックの4Dクマ取り®術が「脱脂術」と違う理由
アエルクリニックでは、単純に脂肪を取るだけではありません。
外側眼窩脂肪まで含めた独自の4Dクマ取り®術により、以下すべてを考慮してデザインしています。
- ティアトラフ
- 外側の膨らみ(外側眼窩脂肪)
- 涙袋外側のライン(自然なグラデーション)
- 目の開き(眼窩脂肪のバランスによる開瞼改善)
必要最小限の操作で、最大限の仕上がりを追求する。それが4Dクマ取り®術の考え方です。
4. 裏ハムラ法(tear trough release)についての考え方
裏ハムラ法は、tear trough ligamentをはじめとする支持組織を解除し、眼窩脂肪を前方へ移動・固定する方法が一般的です。
有効な症例もありますが、私は慎重に適応を判断しています。
その理由は3つあります。
⚠️ tear trough release の問題点
① 長期エビデンスは十分とは言えない
tear trough ligamentは下眼瞼を支える重要な支持組織です。
これらを解除した場合の10年、20年単位の長期成績については、十分なエビデンスが蓄積されているとは言えません。
② 移動した脂肪の長期変化
移動・固定した脂肪が長期的にどのような変化を示すかについても、十分な長期データは限られています。
③ 下眼瞼の支持構造・力学的バランスへの影響
tear trough releaseでは、眼輪筋起始部や支持靱帯を骨から解除する操作を伴います。そのため、下眼瞼の支持構造や力学的バランスが変化する可能性があります。
現時点では、それらが長期的にどのような影響を及ぼすかについて、十分な検証が行われているとは言えません。
もちろん、裏ハムラ法が適している患者様も存在します。
一方で、脱脂術のみで十分改善が期待できる症例に対してまで、より複雑な操作を加える必要があるのか。私は常にその点を考えています。
💬 和倉先生の考え
私が大切にしているのは、「必要最小限の操作で、最大限の結果を出すこと」です。
手術は、複雑だから良いわけではありません。
患者様一人ひとりに本当に必要な操作だけを選択し、脂肪の取り方やデザインを徹底的に工夫する。
それが安全性と自然な仕上がりの両立につながると考えています。
5. 症例紹介
では、実際の症例をご覧ください。
今回ご紹介するのは40代の女性の方。「目の下の線が気になる」とご来院されました。
40代女性・施術前後(4Dクマ取り®術 1ヶ月後)
40代 女性|施術詳細
- 施術:4Dクマ取り®術
- 脂肪注入なし
- 裏ハムラ法なし
- ダウンタイム:約1週間
- 撮影:術後1か月
40代女性・正面比較(左:施術前 / 右:術後1ヶ月)
術後は、目の下の線が自然に改善し、クマだけでなく、目元全体が明るく若々しい印象になりました。
さらに、目の開きも改善し、患者様からも「目が大きくなった」というお声をいただくことが少なくありません。
これは単に脂肪を取るだけではなく、4Dクマ取り®術ならではのデザインによるものです。
6. まとめ
今日お伝えしたかったことを整理します。
✅ 今日のポイント
- ティアトラフは眼窩脂肪の突出による段差が大きな原因となることがある。
- 多くの症例では、脱脂術のみでも十分改善が期待できる。
- 4Dクマ取り®術では、脂肪の摘出量やデザインを細かく調整し、自然な目元を目指している。
- 裏ハムラ法は有効な症例もある一方で、適応は慎重に判断すべき術式である。
- シンプルな術式だから結果が出るのではありません。必要最小限の操作で最大限の結果を引き出すために、脂肪の取り方やデザインを徹底的に工夫する。それがアエルクリニックの4Dクマ取り®術です。
クマ取りをご検討中の方、「裏ハムラ法しか方法がない」と説明を受けた方も、ぜひ一度ご相談ください。
目元の状態を丁寧に診察し、患者様にとって本当に必要な治療をご提案いたします。
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※本記事は医師による一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。施術の効果・リスクには個人差があります。詳細はカウンセリングにてご確認ください。
※症例写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※4Dクマ取り®はアエルクリニックの登録商標です。