HILO WAVE(ヒローウェーブ)と、スキンバイブ by ジュビダームビスタ®。どちらもヒアルロン酸を皮膚へ注入し、うるおいやハリなどの肌状態を整えることを目指しますが、ヒアルロン酸の設計、得意とする部位、持続や通院の考え方が異なります。
この記事ではHILO WAVEの日本語表記を「ヒローウェーブ」、製品名を「スキンバイブ」に統一し、優劣ではなく、どのような希望で比較すると選びやすいかを整理します。
HILO WAVEとスキンバイブの共通点
両者は、ボリューム形成を主目的とする一般的なヒアルロン酸注入とは異なり、皮膚内へ細かく注入して肌の保水性や質感を整える「肌育」領域で比較される製剤です。施術後は赤み、腫れ、針跡、内出血、痛み、むくみなどが生じることがあります。
違い1|ヒアルロン酸の設計
HILO WAVE:高分子+低分子ヒアルロン酸
HILO WAVEは、高分子と低分子のヒアルロン酸を組み合わせたDHC®(Dual Hyaluronic Acid Compound)を採用しています。公式情報では1シリンジ2.0mL、ヒアルロン酸48mgとされています。顔だけでなく、首・手・デコルテなどを含む施術設計が示されています。
スキンバイブ:架橋ヒアルロン酸
スキンバイブは、真皮へ架橋ヒアルロン酸を届け、皮膚の保水性や弾力性などの改善を目的とする製剤です。アラガン・エステティックスの医療従事者向け情報では、保水性が最大9か月持続したデータが紹介されています。持続期間や実感には個人差があります。
違い2|得意とする部位と通院の考え方
HILO WAVEは顔だけでなく、首・手・デコルテなどを含む施術設計が公式に示されています。スキンバイブは肌の保水性や弾力性など、肌質を整える目的で使用されます。実際の注入部位と使用量は、乾燥、小じわ、皮膚の厚み、過去の注入歴を確認して決めます。
持続期間だけで選ぶのではなく、どこをどの程度整えたいか、何回通院できるか、大切な予定まで何日あるかを合わせて考えることが重要です。
HILO WAVEとスキンバイブの違いを比較
| 比較項目 | HILO WAVE | スキンバイブ |
|---|---|---|
| 主成分・設計 | 高分子+低分子ヒアルロン酸 | 架橋ヒアルロン酸、リドカイン含有 |
| 公式情報の特徴 | 48mg/2.0mL、顔・首・手・デコルテなど | 皮膚の保水性・弾力性などの肌質改善 |
| 持続・間隔の目安 | 製品公式では約3か月ごと | 保水性は最大9か月とのデータ |
| 比較時の視点 | 自然な広がり、複数部位を含む設計 | 保水性、肌の質感、持続を重視 |
どちらが向いている?肌悩み別の選び方
HILO WAVEを相談候補にしやすい方
- 顔だけでなく、首やデコルテなども含めて相談したい
- 自然なうるおいとハリのバランスを重視したい
- 高分子・低分子ヒアルロン酸の複合設計に関心がある
スキンバイブを相談候補にしやすい方
- 肌の保水性や弾力性を整えたい
- 顔の肌質やなめらかさを中心に相談したい
- 公式に示された持続データを比較材料にしたい
ただし、リドカインアレルギー、重いアレルギー歴、妊娠・授乳、皮膚の炎症、直近のレーザーや注入治療などによっては施術を見合わせる場合があります。
よくある質問
HILO WAVEとスキンバイブは同日に他の施術と組み合わせられますか?
組み合わせる機器、部位、出力、肌状態によって異なります。レーザー、RF、HIFU、ピーリングなどを予定している場合は、炎症反応が重ならないよう順番と間隔を医師へご確認ください。詳しくはレーザー・RF前の肌育治療も参考にしてください。
痛みやダウンタイムに差はありますか?
注入方法、部位、使用量によって異なるため、製剤名だけでは決まりません。一般に針跡、赤み、腫れ、内出血、痛み、むくみなどが生じる可能性があります。
結局、どちらが優れていますか?
一律の優劣では比較できません。希望部位、肌の乾燥や小じわ、既往歴、イベント予定、通院できる回数を診察で確認して選択します。HILO WAVEの詳細はHILO WAVE(ヒローウェーブ)の解説をご覧ください。
まとめ|製剤名より「どんな肌を目指すか」で選ぶ
HILO WAVEは高分子と低分子ヒアルロン酸の複合設計、スキンバイブは架橋ヒアルロン酸という違いがあります。自然な広がり、施術部位、肌の質感、持続と通院の考え方を比較し、肌状態に合う製剤を選ぶことが大切です。
2026年9月30日までのHILO WAVE価格
| 通常価格 | 1本 税抜110,000円 |
| 初回価格 | 1本 税抜60,000円 |
| 2本目以降を同時契約 | 1本あたり 税抜54,000円 |
対象部位:頬。部分モニター価格です。麻酔代・会員費等は別途となる場合があります。適用条件、対象院、予約枠はカウンセリング時にご確認ください。2026年9月30日までの期間限定案内です。
院別に詳しく見る
自由診療・未承認医療機器に関する重要なお知らせ
治療内容:ヒアルロン酸製剤を皮膚内へ注入し、肌の保水性・弾力性・質感などを整えることを目指す自由診療です。
主なリスク:赤み、腫れ、痛み、内出血、むくみ、針跡、硬結、感染、アレルギー、血流障害など。まれに重篤な合併症が生じる可能性があります。
費用・回数:使用量、部位、施術方法により異なります。公開日時点の公式料金と診察時の説明をご確認ください。
未承認医療機器:HILO WAVEは日本国内未承認です。医師が適法な手続きを経て輸入・使用し、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
入手経路:未承認製品は医師の判断と責任のもと、正規販売代理店等を通じて入手します。
参考:HILO WAVE公式サイト、アラガン・エステティックス日本公式製品情報、スキンバイブ by ジュビダームビスタ®患者向け情報(確認日:2026年9月5日)。



