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リジュランとヒローウェーブの違い|成分・痛み・料金と選び方

監修医 AELLE CLINIC理事長 和倉隆造

監修医

AELLE CLINIC 理事長
和倉 隆造 医師

日本美容外科学会/日本整形外科学会/日本医師会認定産業医

理事長プロフィールを見る

「リジュランが気になる。でもヒローウェーブもよさそう」「どちらも肌育注射なら、何を基準に選べばいい?」

肌育注射を調べるほど、似た説明が並んで迷うことがあります。この記事では、リジュランとヒローウェーブの違いを、成分だけでなく肌悩み・痛み・通院計画まで含めて整理します。

肌育治療全体から検討したい方は、肌悩み別・肌育治療の選び方もご覧ください。

リジュランとヒローウェーブの違いは、まず成分にある

リジュラン|PNを中心とした肌育製剤

リジュランHealerの箱パッケージ
REJURAN® Healer|製品写真:正規販売元idsMED

リジュランはPharmaResearch社のPN製剤です。メーカーは顔のしわの改善を目的とする医療機器として案内しています。PNはサケ由来の成分で、皮膚の弾力や質感に着目した治療で用いられます。[1]

リジュランには複数の製品があります。ここでは基本製剤を中心に比較しますが、目元などの薄い皮膚に向けた「i」、瘢痕・陥凹部向けに案内される「s」、別配合の「HB Plus」などを、すべて同じ条件で比べることはできません。[2]

ヒローウェーブ|高分子・低分子ヒアルロン酸を組み合わせた肌育製剤

前回のブログ掲載のヒローウェーブ製品画像
HILO WAVE®|当院の既存ブログ掲載画像

ヒローウェーブ(HILO WAVE)は、独自のDHC®技術で高分子・低分子ヒアルロン酸を組み合わせた肌育製剤です。メーカー公表値は2.0mLあたりヒアルロン酸48mg。肌全体のうるおい、質感、自然なハリやふっくら感を目指す設計です。[3]

「ヒアルロン酸」と聞くと鼻や顎の形を整える注入を想像するかもしれませんが、ヒローウェーブでは肌の質感に着目します。配合量が多いほど誰にでもよい、という意味ではありません。

比較ポイントリジュランヒローウェーブ
中心となる成分PN(ポリヌクレオチド)高分子・低分子ヒアルロン酸
特徴肌の弾力・質感に着目。製品ごとに用途が異なるうるおい・自然なハリ・ふっくら感に着目
比較時の確認点どのリジュラン製品か、どこに注入するかどの範囲へ、どれだけ注入するか
効果の見方肌状態、部位、使用量、注入方法を揃えて考える。成分名だけで優劣は決まらない

自分にはどちら? まず「一番気になる悩み」を決める

乾燥感やツヤ不足、頬のしぼんだ印象が気になる

顔立ちを大きく変えることより、肌のうるおいや自然なハリを整えたい方は、ヒローウェーブについて相談する切り口になります。「夕方の肌のしぼんだ感じ」「頬のツヤ不足」など、鏡を見るときに気になる場面を伝えてみてください。

目元などの細かな小じわや、肌の弾力が気になる

リジュランを含むPN製剤には、目周りの治療を検討した研究があります。27人を対象とする比較試験では、PNと非架橋ヒアルロン酸を左右の目周りに分けて注入し、弾力や水分量などを評価しています。[4]

ただし、この試験はヒローウェーブとの直接比較ではありません。「PNの研究でよい結果があるから、ヒローウェーブより優れる」と結論づけることはできません。部位と製品の組み合わせを確認することが大切です。

「肌のハリ」と「輪郭のたるみ」を両方変えたい

診察で共有したいのは、肌表面の質感を整えたいのか、顔の輪郭そのものの変化を求めているのか、という点です。「肌育でどこまで変えたいか」を具体的にすると、注入治療の範囲で目指す変化と、ほかの治療も含めて考える部分を整理しやすくなります。

痛み・ダウンタイムの違いは?

痛みは製剤だけでなく、注入する場所、量、針、注入方法、麻酔などでも変わります。リジュランも製品の種類があるため、「必ず強く痛む」「痛みがない」と一括りにはできません。ヒローウェーブについても、痛みや腫れがゼロと保証する治療ではありません。

ヒローウェーブでご案内する主な反応は、赤み、腫れ、痛み、むくみ、内出血、針跡、一時的な膨らみなどです。まれに感染、アレルギー、硬結、血流障害などの可能性があります。リジュランについても注入治療としての副作用を確認し、製品ごとの説明を受けましょう。[5]

何回必要? どれくらい持つ?

リジュランの前述の比較試験では、2週間おきに3回の施術を行っています。ただし、これは研究の条件であり、全製品・全症例の推奨回数ではありません。[4]

ヒローウェーブのメーカー案内は3か月ごとの施術です。当院では肌状態・部位・使用量・ほかの施術予定を踏まえて間隔をご提案します。[3][5]

施術間隔と、効果が必ず続く期間は別です。直後の膨らみだけで判断せず、同じ照明・角度で経過を見ながら、次回の治療が必要か相談しましょう。

料金は「1回いくら」だけで比較しない

比較するときは、製品名、使用量、治療範囲、麻酔代、予定回数を揃えることが大切です。目元だけの注入と顔全体への注入、水光注射や機器とのセット施術では、同じ製品名があっても内容が異なります。

ヒローウェーブの初回価格

通常価格/1本121,000円(税込)
税抜110,000円
2本目以降を同時契約1本あたり59,400円(税込)
税抜54,000円

対象部位:頬。部分モニター価格です。2026年9月30日まで。麻酔代・会員費等は別途となる場合があります。適用条件、対象院、予約枠はカウンセリング時にご確認ください。既存のキャンペーン案内

肌育の相談で確認する製品・部位・費用・評価時期の4項目

比較で迷ったときの3つの確認ポイント

同じ「リジュラン」でも、製品名と部位を確認

パッケージに記載された製品名、使用する量、注入する部位を確認しましょう。目元向けの製品について読んだ説明を、頬全体への施術にもそのまま当てはめることはできません。相談時には、気になった治療の正式名称が分かる画像や説明を見せると話を整理しやすくなります。

ヒアルロン酸という成分名だけで比較しない

成分が同じ系統でも、製品の設計や使い方は異なります。リジュランと別のヒアルロン酸製剤を比較した研究を、そのままヒローウェーブとの比較結果として扱うことはできません。研究の対象製品・部位・回数を確かめ、今回希望する施術とどこが同じで、どこが違うかを確認します。

1回の料金と、治療計画の総額を分ける

初回の料金だけでなく、予定する量・回数と追加費用を揃えて比較します。当院掲載のヒローウェーブ初回価格は頬の部分モニター条件付きです。目元だけの施術や、異なる量のリジュランの価格と単純に並べても、同じ範囲の治療費の比較にはなりません。

相談で聞くこと確認する理由
製品の正式名称と注入部位は?同じシリーズでも用途や配合が異なるため
何を改善する計画ですか?ツヤ・小じわ・輪郭などの希望を分けるため
初回後はいつ評価しますか?施術間隔と効果の持続を混同しないため
麻酔などを含めた総額はいくらですか?使用量・回数・条件を揃えて判断するため

よくある質問

リジュランよりヒローウェーブのほうが効果は高い?

今回確認した資料では、両製剤を直接比較して一方が優れると示した試験は確認できませんでした。肌悩み、部位、使用量、注入方法によって治療の組み立てが変わります。

ヒローウェーブは顔が膨らみすぎませんか?

肌全体の自然なハリやふっくら感を目指す製剤ですが、仕上がりは使用量や注入部位にも左右されます。一時的な腫れや膨らみが起こる可能性もあるため、「自然な仕上がり」という希望を診察時に共有しましょう。

リジュランとヒローウェーブを同時に受けたほうがよい?

両方を受けること自体を目的にせず、何を改善したいか、既に受けた施術は何かを医師に伝えてください。併用の要否や順番・間隔は個別に判断します。

大阪・梅田、新宿、表参道で肌育治療を相談する方へ

カウンセリング前に、気になる部位を一つ、目指す変化を一つ挙げておくと、相談の軸が決まります。「リジュランと迷っているので、ヒローウェーブの特徴を聞きたい」というご相談もお寄せください。

各院の所在地・アクセスはクリニック案内をご確認ください。

自分の肌には何が合うか、診察で整理しませんか?

肌の状態とご希望を伺い、治療の選択肢をご説明します。

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自由診療(HILO WAVE)に関する重要なお知らせ

(医療広告ガイドライン限定解除要件に基づく適正表記)

本施術は自由診療です。効果・安全性を保証するものではなく、適応は医師の診察により判断します。

治療の内容・方法

高分子・低分子ヒアルロン酸を組み合わせた製剤を、顔や首などへ分散して注入し、肌全体のうるおい、ツヤ、弾力、自然なハリを整えることを目指します。

標準的な費用

通常1本121,000円(税込)。2026年9月30日まで、頬の部分モニター初回66,000円(税込)、2本目以降の同時契約は1本あたり59,400円(税込)。麻酔代・会員費等が別途となる場合があります。

主なリスク・副作用

赤み、腫れ、痛み、むくみ、内出血、針跡、注入部位の一時的な膨らみが生じる場合があります。まれに感染、アレルギー、硬結、血流障害などが起こる可能性があります。

未承認医療機器に関する情報

HILO WAVEは日本国内で医薬品医療機器等法上の承認を得ていない医療機器であり、医師の判断と責任のもと適正な手続きを経て輸入・使用します。韓国では医療機器として承認されています。国内に同一性能を有する承認品がない場合があり、重篤な副作用が生じた場合に医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。

参考資料

  1. PharmaResearch:REJURAN®の製品説明
  2. idsMED:REJURAN製品ラインナップ
  3. HIGHER:HILO WAVE公式製品情報
  4. Lee YJ et al. PNとHAの目周りの比較試験(2022)。HILO WAVEとの直接比較ではありません。
  5. アエルクリニック:HILO WAVEの既存案内

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